【百鬼異聞録】式神カード解説【大天狗篇】

式神紹介とかのんきにやってるよりデッキ紹介とか実戦的な話した方がいいんじゃねーのと感じてますがもう始まっちゃってるので今回も式神紹介です

評価を分かりやすくするため
・使いやすさ 〜 扱いが簡単か難しいか、汎用性
・つよさ 〜 式神自体やカード全体のパワー
・はやさ 〜 強みを発揮する速さです、多いほど短期向き
・やすさ 〜 低レアカードのみでの使い勝手
をそれぞれ★の5段階で評価していきたいと思います
各カードについても・使やす・つよさの2点を設けます


f:id:kogashi_game:20210105175643p:plain
『大天狗』▪エース ▪ダメージ
・使やす★★★★
・つよさ★★★★
・はやさ★★
・やすさ★

《スタッツ》3/4
普通っちゃ普通です
そもそもあんまり戦闘に出したくないですし戦闘カードも持ってないので無難なところですが、法術で気軽に追加のダメージを出せるので、序盤にどうしても倒したい相手がいるとき最低限倒せるスタッツなのは便利ですね、そんなことはあまり無いです

《基本技》
強力で凶悪です
時限により使った法術カードを2ターン後に再び使用します
この繰り返しの使用時は法術カードを”使った”扱いなのでそれをトリガーにまた2ターン後使って〜とループします
後述しますが法術カード自体も特に自重のない性能で単純に強いのにそれが継続して襲ってくるのでもうなんかコスト論とかぶっ壊れてる気がします
この繰り返しは別の法術を使うと上書きしてしまう事、倒れるとその繰り返しが無くなる事、繰り返しの発動はターンの開始時なのでタイミングを決められない事は注意点
継続ダメージに掛けては最強格と言っても良い式神です

f:id:kogashi_game:20210105181314p:plain
『黒羽の刃』レベル1 ○法術カード R
・使やす★★★★
・つよさ★★★
2点ダメージを投射するカードです
投射というのは戦場に式神がいればそれに、いなければプレイヤーに当たる効果を指します
瞬発なのでロス無く使うことが出来、本人も合わせてとっさに5点まで出るので序盤は優秀ですが、後半から力不足になるので早めに引きたいところ

f:id:kogashi_game:20210105181911p:plain
『風神の一振り』レベル1 ○法術カード SR
・使やす★★★
・つよさ★★★★
2点ダメージを投射するカードです
先程と違い瞬発が無いものの当たった敵を戦場から降ろすことが出来ます
打てばいつでも相手の顔面を殴れるのが滅法強いのですが、退かれてしまうとそれ以上の追撃が難しくなるため式神を倒すという目的では使い辛くなってしまいます
式神撃破重視なら「黒羽の刃」、プレイヤーへのダメージ重視ならこちらと構築においての使い分けが求められます

f:id:kogashi_game:20210105182949p:plain
『我こそ正義』レベル1 ○法術カード SR
・使やす★★
・つよさ★~★★★★★
現レベル以下のランダムな「大天狗」の法術カードを手札に生成するカードです
現レベル以下なので最終的には1~3の範囲となりますが、デッキ外からの生成なので持ってないレアカードも使える可能性があったりする楽しいガチャガチャです、なお我こそ正義は対象外
終盤は効果が変化し敵の全滅に変わります
狙って打つのは少々難しいものの、繰り返しの分もカウントするため不可能では全くありません
なお増強効果というのが手札にあるときに条件を満たすと変化する効果なので、これを繰り返しで10回打っても次から全滅効果になったりはしません

f:id:kogashi_game:20210105184231p:plain
『暴風の盾』レベル1 ○法術カード R
・使やす★
・つよさ★
弱いカードです
誘発2盾付与カードというのは他の式神にも内容違いがいくらか配られており、なかでもこちらは計4盾の獲得と使ってみると案外弱くない方なのですが、そもそも式神か敵プレイヤーか又はどちらもボコボコにしたい「大天狗」の戦法にまっっったく噛み合っていません
手打ち時は式神を指定出来るも繰り返し時の対象はランダムなのもダメ
誘発なので鬼火を温存してしまうと今の繰り返しを勝手に書き換えてしまうのもダメ
強い弱いとかでなく入れたくないです

f:id:kogashi_game:20210105190351p:plain
『暴風の主』レベル2 △形態カード SR
・使やす★★★
・つよさ★★★
与えるダメージを1増やせる形態カードです
この1に助けられることも多くThe 打ち得なカードですが、真価としては打たれ弱めな体力を引き上げられる事にあります
増えるダメージは式神のみなので計算違いでうっかりリーサルを間違えないように注意

f:id:kogashi_game:20210105192924p:plain
『天狗の荒風』レベル2 ○法術カード R
・使やす★★★
・つよさ★★★
敵全体にランダムで計6点を与えるカードです
割り振りはランダムなため狙った相手を倒すのは難しいですがその分レベル2帯としては効果量が高めです
回復によりステータスを増加させる「桃の精」やダメージ毎にパワーの上がる「酒呑童子」などを弱点としますがそれを差し引いても強いカードです
自分が使うとシケた当たりで相手やNPCが使うと1番痛い結果を出すことに定評のあるストレス度の高いカードでもあります

f:id:kogashi_game:20210105210845p:plain
「刃雨の嵐」レベル3 ○法術カード R
・使やす★★★★★
・つよさ★★★★★
とりあえず打っておけば得する強カードです
全体3点(以上)自体はレベル1やレベル2段階で出来る式神がちらほらいたりするのですが、特に条件なく1枚で出来る式神は貴重です
レベル3段階での3という点数は倒しきるにはやや少な目ですが、それが繰り返して放たれるともなれば被害は甚大です

f:id:kogashi_game:20210105211529p:plain
『覚醒・大天狗』レベル3 ○法術カード SSR
・使やす★★★★★
・つよさ★★★★★★★★★★★★
文句なしの超ぶっ壊れカードですね
通常2ターン後の繰り返しを毎ターンに変えるうえ、使用時にも今の時限を1つ下げる壊れたカードです
今までの全てのカードに対し噛み合っており、何を繰り返してても強いでしょう
これが時限:2は変わらず毎ターン時限を追加で1進める(実質1ターン)とかならまだ良かったんですが、上限を1に変えるので他の時限加速カードで簡単に繰り返しが2度以上発動したりします
今からでもそれに変えて欲しい


【総評】
平均してカードパワーが高く、明確に方向性の定まった(1種除く)カード群なため素直に強い式神ではないでしょうか
本領発揮の時間帯は覚醒や全体攻撃の出来るレベル3からですが、プレッシャー自体は序中盤からかけ続けられるので最初の表記ほど活躍が遅いわけではありません
ネックとして覚醒してからのボードコントロール力は他にないレベルですが、絶対2積み必須の覚醒がSSR、打たれ弱さを補う形態カードおよび戦場から相手を降ろし壁をこじ開ける「風神の一振り」がそれぞれSRと2積みしたいカードがいずれも高レアのため構築価格はかなり高めとなっています
揃えさえすれば時限デッキの要やコスパの良い火力役として活躍出来るでしょう

【〜相性の良い式神3選〜】
1.『妖琴師』
言わずと知れたマブダチ組み合わせ。「妖琴師」自体が時限のスペシャリストであり時限加速に関する法術を複数持つほか、覚醒を繰り返すという類稀な戦法を持っており自然とスタッツが高くなるため壁役としても期待出来ます
2.『山兎』
これもよく見る組み合わせ。運勢シナジーの要である「山兎」は別のシナジーである「大天狗」と一見噛み合わなそうで基本技の時限加速効果が抜群の相性の良さを見せます
また山兎自体効果量の高い投射ダメージや敵の無力化、味方のバフなど器用なカードを持っているので補強面でも優秀です
3.『鳳凰火』
時限デッキとしての直接的なシナジーはありませんが、同じダメージタイプとしては継続火力の「大天狗」と比べ瞬間火力の「鳳凰火」といった立ち位置であり、両採用により攻め手の幅を熱く出来ます
また覚醒により法術カードをトリガーとした火力が追加されますが、これは繰り返しの発動も感知するため相性自体もバッチリです

【百鬼異聞録】式神カード解説【茨木童子篇】

前置き考えるのが地味にしんどいので細かいことは出来れば前の記事見てください
異聞録やってる人なら見なくても全然平気です

なおカード評価の目安は以下となります

評価を分かりやすくするため
・使いやすさ 〜 扱いが簡単か難しいか、汎用性
・つよさ 〜 式神自体やカード全体のパワー
・はやさ 〜 強みを発揮する速さです、多いほど短期向き
・やすさ 〜 低レアカードのみでの使い勝手
をそれぞれ★の5段階で評価していきたいと思います
各カードについても・使やす・つよさの2点を設けます


f:id:kogashi_game:20201217023910p:plain
茨木童子』▪アタッカー▪エース
・使やす★★★★
・つよさ★★★★
・はやさ★★★
・やすさ★★★★

《スタッツ》3/4
「白狼」篇で書いた通りタンクやサポート以外ではとてもありふれたスタッツです
同じ相手をただの戦闘1回では倒せないが何かしら1枚でもあれば倒せ、逆に殴り返しや中盤以降のカードで容易に倒される心許ない数字です
現環境でもレベル1の段階で4ダメージを即座に与える手段は少なくありませんので、基礎値から変わらない間は常に倒される前提のプレイングが求められます

《基本技》
序盤で4ダメージを即座に与える手段が正にコイツ自身です、自ターン毎に攻撃力が1上がります
これが地味に強いもので、まず先の通り同スタッツを相手にして1度の行動で処理が出来るのは序盤最大の強みです
その場合こちらは体力を1残して留まることになるので、相手側としてはなんとか戦闘を経由せず処理したい。殴り返しでまた4ダメージを受けるのは大きな痛手ですからね
しかしもしダメージを与えるカードがなければ?引けてはいるがレベルが足りなければ?放置すればますます威力が上がるので無理やり倒したい、しかしそれではまた式神が瀕死に…と脅威度とプレッシャーの高さがピカイチの時限爆弾のような恐ろしい式神です


f:id:kogashi_game:20201217030031p:plain
『鬼の腕』レベル1△戦闘カード SR
・使やす★★
・つよさ★★
下手に出せば叩かれるという事で、デッキの核となるサポやダメージ型式神は待機所で寝かせておくことが多くなります
それを無理やり引きずり出して殴れるのですが、使うタイミングが相手に依存しやすい事や殴り返しに弱い事もあり引いたら引いたで持て余すことが多めです
後半盤面相手にとって要の式神を無理やり倒せるのは利点ですが、大体そういう時は既にどちらかが詰んでるので焼け石に水感があります

f:id:kogashi_game:20201217030941p:plain
『豪拳』レベル1〇法術カード R
・使やす★★★
・つよさ★★★
インスタントに打点を上げられるカードです
こういった強化ステータスは覚醒カードや一部の能力以外、1度倒されると元に戻るので生存力の低さも相まって一見微妙に見えますが、どんな時でも即座に6点までの火力を出せるというのは案外便利です
というより、茨木童子は序盤戦闘に極力出さず、余った鬼火でコレを使い懐刀を研いでいくイメージに近いかもしれません

f:id:kogashi_game:20201217031422p:plain
羅生門の鬼』レベル1□形態カード SSR
・使やす★★
・つよさ★〜★★★★★
めちゃくちゃ癖のある面白カードです
茨木童子式神を倒すことにより3度まで能力が付与されますが、私が確認した中で「貫通」「瞬発」「疾走」「必殺」「連撃」「遠隔」などの各種キーワード効果に加え「茨木童子復活」およびスタッツの補正値がランダムに1ずつ追加されます
何が付くかはガチャなうえ茨木自身が三体倒す事が難しかったり倒した時これが手札に無いと意味なかったりで運ゲ感が凄いです
「連撃」「貫通」とか付くとそれだけで凶悪無比になるので上振れすると非常に強い

f:id:kogashi_game:20201217032421p:plain
『黒炎の腕』レベル1△戦闘カード R
・使やす★★★
・つよさ★★★★
待機上から殴り返しを受けずに殴れます、以上
この上なくシンプルですが、殴れば必殺、殴られればこちらも必死という刹那主義な茨木童子の性質とこの上なく噛み合っています
上述の「羅生門」の助けにもなるほか、戦闘区域の敵をこちらで露払いしてから本体で攻撃といった安全に大ダメージを通すための The 潤滑油です

f:id:kogashi_game:20201217033325p:plain
『八つ当たり』レベル2□形態カード R
・使やす★★★
・つよさ★★★
敵全体にダメージを与えるとても強力なカードですが、どちらかと言えば低い体力を補うためのお守りのような使い方がほとんどです
体力7で待機所にいればちょっとやそっとでは倒されないので、安全に打点を高めることが出来ます
逆に欲張って戦闘区域に出すとレベル2からは相手も無理やり7点を与えに来て折角上げた攻撃力が無駄になる事もあるのでそこはグッと堪えたいところ
上手く使えば全滅も狙えるので別にオマケというわけでもないです

f:id:kogashi_game:20201217033930p:plain
『腕切』レベル2〇法術カード R
・使やす★
・つよさ★
保険です
序盤「豪拳」などをたんまり使いさっさと高打点にしたもののあっさり倒されて威力が戻っちゃったよ〜(泣)
みたいな時に使うとリカバーできます
レベル2以降に鬼火使ってまでやる事ではないのでそうならないようにする方が賢いです
ただし、序盤においてタンクや強敵を茨木で確実に処理するという使い捨て特攻、何度でも高威力を保ちヘイトを向けさせるなど脳筋茨木に多様な役割を持たせられるカードでもあります
序盤に「豪拳」を2枚使っておけばいつでも最低9点に出来るカードになるので評価は割と人によるかもしれません

f:id:kogashi_game:20201217035536p:plain
『地獄の腕』レベル3△戦闘カード SR
・使やす★★ ※未使用
・つよさ★★★ ※未使用
使ったことありません
が、あんまり強く見えません
単純にレベル3時点の茨木ならば敵を2体倒すより素直に一体の敵を倒しそのままプレイヤーを殴る方が早いからです
逆にそれくらい速攻性がなければさっさと茨木が倒されるのが今の環境バランスです
各種カードとの連携性は高く長い目で見れば強いと思いますが、やや遅いカードな気がします

f:id:kogashi_game:20201217040441p:plain
『覚醒・茨木童子』レベル3〇法術カード SR
・使やす★★★★
・つよさ★★★★
倍倍ゲームで打点が上がる読んで字のごとくのパワーカードです
全然めちゃ強カードとかではなく、レベル3としては順当なバランスなんですがこと打点の上がり方はまぁダントツのパワカですね
機能するのが次のターンからなのがネックではありますが、1とは言え体力の増強がありがたく、ただいるだけで唐突な即死の危険をはらみます


【総評】
脳筋脳筋&脳筋、パワーが取り柄の純アタッカーですね
序盤は極力戦闘に出さず、溜めたパワーを中盤からぶつけていく戦法はシンプルでいてとても強いです
自身の代わりに場に出せるアタッカーやタンクなどを組み込むことで安全に打点を上げられるほか、逆に脅威度の高さから火力の的になる事でそれらへの火の粉を逸らすことも出来ますので、案外動き方に幅があります
高打点を維持出来れば「黒炎の腕」により露払いののち大ダメージをプレイヤーに飛ばせるので、是非ともキープをして一気に勝ちをもぎ取る動きが理想です
SR SSRともに使い方にクセがあるのに比べR群はいずれもシンプルに手堅く強い取り揃えとなっており、初心者でも組みやすい式神だと思います
運用には慣れが必要なので、このゲームの戦闘の妙を学ぶ良い機会にもなると思います


【〜相手の良い式神3選〜】
なお3連続で済まなそうな気がしてまいりましたので今回より「桃の精」は殿堂入りとします
1.『海坊主』
手軽な盾の付与による生存力の増強、またタンク、ダメージと多くの役割を持てる「海坊主」は尖った性能の茨木のフォローとして非常に便利です
2.『不知火』
基本技の相性が良く、実質毎ターン攻撃力が2増加していくようなものなのでより早期の決着に特化します
茨木を核に据えた場合トドメを戦闘によって刺すことが主眼となるため両者の兼ね合いで腐るカードがほとんどないのも利点ですね
3.『酒呑童子
どうやら宿敵の間柄のようですが、タンク兼強烈なアタッカーとなる酒呑は正に双璧の間柄です
どちらも一気に火力の伸びが来るタイプで、片方を処理出来ても片方が残ると正に悪夢です
強くなり始める時間帯もほぼ同じなため戦術が組み立てやすくもあります

【百鬼異聞録】式神カード解説【兵俑篇】

さて、細かいことは前回、前々回とすませているので早速紹介していきます
今回は兵俑です


なおカード評価の目安は以下となります

評価を分かりやすくするため
・使いやすさ 〜 扱いが簡単か難しいか、汎用性
・つよさ 〜 式神自体やカード全体のパワー
・はやさ 〜 強みを発揮する速さです、多いほど短期向き
・やすさ 〜 低レアカードのみでの使い勝手
をそれぞれ★の5段階で評価していきたいと思います
各カードについても・使やす・つよさの2点を設けます


f:id:kogashi_game:20201215124719p:plain
『兵俑』▪タンク ▪アタッカー
・使やす★★★
・つよさ★★★★
・はやさ★★
・やすさ★★★★★

《スタッツ》 1/6
このスタッツは見たままだとちょっと弱い数字ですね
タンクとして体力は非常に優秀で、序盤ではカード1枚および戦闘1度だけではまず突破できない体力です
しようと思えばできないことは無いものの、この一体を処理するために多くのリソースをさくのは割に合いません
代わりに打点が1しかなく、こちらが2回の攻撃で倒されるような状況だと兵俑は少なくとも4回以上殴らなければ相手を倒せません
相手からしてみれば精々少し固いだけで、驚異ではないのです

《基本技》
ところがどっこい兵俑は自ターン開始時に盾を2得る事ができ、スタッツは実質1/8
盾は毎ターン開始前に消えてしまうので常に2ずつしかありませんが、これも合わせればまず序盤で倒れることはないでしょう
序盤は不足する打点に悩まされますが、この硬さは中盤以降から真価を発揮し、タンクもアタッカーも同時にこなす名バイプレイヤーな式神となります


f:id:kogashi_game:20201215180444p:plain
『塵の刀』レベル1△戦闘カード R
・使やす★★★
・つよさ★★★★
持っている盾の値を攻撃力に加える戦闘カードです
基本技の性質上常に2以上の攻撃力を得られるのはもちろん、他の効果で盾を得ることでレベル1とは思えない強力な打点を生み出せるカードです
盾の値を攻撃力に変換するわけでなく単純にその分の値を追加するので防御を固めながら攻撃出来るのも優秀です
弱点を挙げれば火力の伸びが高くとも効果は一時的なので殴り返しは素直に弱いくらいでしょうか

f:id:kogashi_game:20201215181150p:plain
『塵の盾』レベル1〇法術カード R
・使やす★
・つよさ★★
一体に対し高い防御力を与えられるカードですがこれがまた絶妙に使い辛い
まず兵俑は素で固いのでこれまで使うのは過剰なこと
鬼火の消費のせいで行動の制限がかなりかかる事
無駄な誘発で不用意に発動してしまうこと
使ってみるとこれらの問題に多重に悩まされます
各種カードとの組み合わせで瞬間的に輝くのですがそれでも使い辛いです
瞬発があればとても強かった

f:id:kogashi_game:20201215182113p:plain
『不動如山』レベル2□形態カード R
・使やす★★★★★
・つよさ★★★★★
私が思うめちゃ強カードの1枚です
ただでさえ10というバケモノ体力を持っているのに戦闘に出してからターンを跨げば攻撃力が何故か3も増えます
1度出せば4、次に7、次に10ともう打点不足だった彼の面影はありません
恐るべきはこの効果、形態カードによる打点の補正は形態の切り替えにより失われますが、このカード自体はあくまで1/10の補正で兵俑自身のステータスを効果で上げています
つまり他の形態に移っても攻撃力が引き継がれたままです
流石に倒されるとまた1に戻ってしまいますが、そもそも体力10(更に盾2)は簡単に倒されません
なんとこのカード最低レアのためほぼ誰でも使えます、財布に優しいパワーカードです

f:id:kogashi_game:20201215184003p:plain
『体当たり』レベル2△戦闘カード SR
・使やす★★
・つよさ★★~★★★
パッと見は決して弱くなく、なんなら使いやすい方なんですが、兵俑レベル2以降と考えるとやや物足りないカードです
一見使いやすく見えますが、「不動如山」になっていれば多少の補正は過剰であり効果の実感は薄く、戦闘カードとしての役割しか持てません
逆に形態変化をしていないとステが貧弱なので付け焼き刃にしかなりません。「不動如山」とレアリティ逆だと思う
次のカードとグンバツに相性が良い

f:id:kogashi_game:20201215194138p:plain
『森羅の陣』レベル2□形態カード SR
・使やす★★★★★
・つよさ★★★★★
私が思うめちゃ強カードその2、まさかの兵俑から2枚目のパワカです
ダメージがどれだけ高かろうと盾の数値までに抑えます
つまり盾が2の時なら受けるダメージが10だろうが100だろうが1億だろうが2しか受けません
毎ターン盾は追加されるので実質毎ターン1度ダメージを無効化してる事になり、その上体力も高いままに悩まされていた打点も解決、場持ちにおいてこれほど強いカードはありません
「不動如山」が攻めのパワカとすれば「森羅の陣」は守りのパワカです

f:id:kogashi_game:20201215195355p:plain
『覚醒・兵俑』レベル2〇法術カード SSR
・使やす★★★★
・つよさ★★
とりあえず使うだけで盾3を得られる使い得なカードです
通常自ターン開始前に消える盾が消えなくなるため、延々と盾を増やすことが出来ます
それだけだと正直そんなに強くはないですが、盾利用の特色に対しとても素直な強化となるので使いやすくはあります
次のカードとグンバツに相性が良い

f:id:kogashi_game:20201215200116p:plain
『塵の壁』レベル3□形態カード SR
・使やす★★★★
・つよさ★★★★★
私が思うめちゃ強カードその3、掟破りの兵俑パワカ3枚目です
とはいえ先の2枚と比べるとやや質は落ちますが
最低で2以上、覚醒状態や他のカードとの併用によりそれ以上のステータス補正を自身以外に配ります
最大体力を上げる効果は形態カード以外では数少なく、上がり幅も大体1~2程のなかで最低で2以上という破格の性能
更にスタッツも5/10という安心のバケモノスタッツを誇ります
やや状況に左右されるので使やすは星3ですが、ほぼ難癖です

f:id:kogashi_game:20201215201335p:plain
『塵縛の陣』レベル3□形態カード R
・使やす★★★
・つよさ★★★
ステータス補正がやっぱ強いのでそんなに強くもない効果もやや強くなります
戦闘カードを利用した異なる式神での連続攻撃などを防ぐ事が出来ますが、そんなに便利だなぁとは思いません
相手やデッキの流行りによって有効性が変わるので、使い手によって感じ方は異なるかもしれません


【総評】
総じて、中盤以降はカードパワーの高さにより圧倒できる可能性を秘めたスーパータンカーです
形態カードがやたら多いですが、受けたダメージを形態の補正により回復できるためそういう意図があると思われます
なんせ形態変更後のスタッツがいずれもかなり優秀で、とりあえずで使っても損をしません
また単体の能力が高いため他の式神との連携なども必要とせず、タンクからアタッカー役をこなせる器用さもあり汎用性という点で非常に使いやすい式神となります
見た目の硬派さ、盾利用という特殊性、序盤の打点の低さからなかなか初心者には触り辛く見えますが、「不動如山」が決まった場合の頼もしさは低資産ではなかなか味わえないのでむしろオススメしたいですね

【〜相性のいい式神3選〜】
1.『桃の精』
桃の精自体がパワーの塊ゆえどこでも出張りますが、高い体力により回復を充てやすく悩まされる打点増強の回答になること。パワカまみれなので引けば必ず得をするということでサーチカードの「花信風」とちゃんと相性は良いです
2.『蛍草』
1、2ともに前回と同じというつまらない記事で恐縮ですが、使いやすく盾を得られる「吸収」や継続して打点の低さを補える「勇気の光」、「不動如山」を活かすため戦闘区域に出した兵俑を安全に通せる「瞬き」などこっちもちゃんと相性は良いです
3.『雪女』
戦闘に強い反面からめ手に乏しいため、コントロールに長けるTheからめ手こと「雪女」は相性が良いです
始動の遅さを「吹雪」や「氷壁」の優秀なレベル1カードでカバー出来るほか、始動が同じレベル2からなので形勢を一気に捲れる組み合わせです

【百鬼異聞録】式神カード解説【白狼篇】

さて
前回の記事にておおまかなルールや用語を説明させて頂きましたので、今回から式神ごとの紹介へと移りたいと思います


評価を分かりやすくするため
・使いやすさ 〜 扱いが簡単か難しいか、汎用性
・つよさ 〜 式神自体やカード全体のパワー
・はやさ 〜 強みを発揮する速さです、多いほど短期向き
・やすさ 〜 低レアカードのみでの使い勝手
をそれぞれ★の5段階で評価していきたいと思います
各カードについても・使やす・つよさの2点を設けます


また式神ごとにタイプをいくつか設定します
▪タンク 〜 体力や盾により固く、場持ちの良い式神
▪アタッカー 〜 主に戦闘や戦闘カードを多く使う式神
▪ダメージ 〜 法術カードによる能力ダメージの多い式神
▪サポート 〜 回復やドローなど補助の多い式神
▪エース 〜 デッキの中心となる効果を持った式神
を、特性にあわせてタグ付けします


なお式神はゲーム中におけるリストの並んでる順で公開する予定です


f:id:kogashi_game:20201204122837p:plain
『白狼』▪アタッカー ▪ダメージ
・使やす ★★★
・つよさ ★★〜★★★★
・はやさ ★★
・やすさ ★

〘スタッツ〙 3/4
まずスタッツですが3/4という数字はアタッカーやダメージに特化した式神に広く見られるスタッツです
広く見られる、ということは多くの場合同スタッツだと1度の戦闘では倒せず、2回の戦闘か何かしらで攻撃力を1上げなければ相手を倒しきることが出来ないということになります
他の式神に関してもスタッツはそれぞれ異なりますが、多くの場合は2回ほどの戦闘で倒せる初期値となっています
こういった要素は次に述べる基本技とも関わってきます

〘基本技〙
白狼は式神相手に攻撃を行うとき相手プレイヤーに直接2ダメージを与えることが出来ます
プレイヤーのライフは最大30なので、15回殴って回復が無ければ勝ち、すごい!
実情として先程述べたように初期段階での式神は大体2回で倒せる、倒される値なので白狼も基本的には1度死ぬまでに最低2回ほどダメージを与えるチャンスがあります
回復を挟めば恒久的に2ダメージを与え続けることが出来るためチリツモ式で気付けば多くのダメージを与えるいぶし銀な式神です


f:id:kogashi_game:20201204125218p:plain
『打ち起こし』 レベル1 〇法術カード R
・使やす★★
・つよさ★★〜★★★★
白狼に1度限りの遠隔を付けるカードで、戦闘権を使うものの式神に3ダメージ、(基本技により)プレイヤーに2ダメージというのはレベル1としては破格の効果です
しかし戦闘権の消費は実際の立ち回りでは困る場面も多く、戦闘カード等でカバー出来ない場合は腐りやすい側面があります
攻撃力の上昇にともないパフォーマンスが変わるので2~4としました

f:id:kogashi_game:20201205180315p:plain
『礼射』レベル1 △戦闘カード R
・使やす★★
・つよさ★★★★
単純に使う場合直接のダメージは下がるものの、各種カードにより白狼自体の攻撃力を上げることで有用度が変わるカードです
性質上そのバフ自体が難しい序盤は使いにくいですが、適当に使ってもプレイヤーに2~4ダメージを与えられるカードなのでつよさは星4としました

f:id:kogashi_game:20201205180821p:plain
『離れ』レベル2 〇法術カード R
・使やす★★★★
・つよさ★★
1回限りの攻撃バフで、他のカードのバリューを白狼のみで上げられるカードなので必須ではありますが、レベル2として見ると機能がやや遅いためつよさは控えめです

f:id:kogashi_game:20201205181455p:plain
『残心』レベル2 □形態カード SR
・使やす★★★★★
・つよさ★★★★★
各種1度きりのバフを永続させるカードで、これが白狼の全てと言っても過言ではない核となるカードです
ただしレベル2の形態カードとしては上がるステータスがかなり低めで、仕様上1度倒れると全て失ってしまうにも関わらずかなり倒されやすいのが難点です
でもこのカードが全てなので星は5です

f:id:kogashi_game:20201205183534p:plain
『会』レベル2 〇法術カード R
・使やす★★
・つよさ★★
相手式神を1ターン遅れで倒すカードです
8というダメージは最終局面での一部の式神を除いた多くの式神を倒せるダメージなので弱いわけではないのですが、ラグがありその間に白狼が倒れると効果が無くなることや、対象が意図せず先に倒れてしまい無駄に終わることもあり実際にはかなり使い辛いです

f:id:kogashi_game:20201205185015p:plain
『援護』レベル2 〇法術カード SR
・使やす★★
・つよさ★★
相手の戦闘区域の式神にダメージを与えるカードですが、やはり攻撃力依存というのがかなり使いにくくしています
なぜか誘発持ちのため意図せず発動することもあり、その場合も無条件に得をするわけではないのでただただ使い辛いなとしか感じません

f:id:kogashi_game:20201205185930p:plain
『覚醒・白狼』レベル3 〇法術カード SR
・使やす★★★★★
・つよさ★★★★
白狼の覚醒カードで、基本技のダメージを2から4に書き換えます
基本技の時点で15回攻撃を通すという無茶を言いましたが、それが半分になり約7回の攻撃で勝ちに変わりました
これはかなり現実的な数字ですし、それまでの間に減らせているはずなので敵へのプレッシャーはかなり高めです
補正ステータスも悪くなく、覚醒のため倒れても効果が残るので持っていれば必ず入れたいカードですね
効果の発揮に戦闘が必要なのが唯一の難点なので星は4

f:id:kogashi_game:20201205191516p:plain
『無我』レベル3 〇法術カード SSR
・使やす★★★★★
・つよさ★★★★★
白狼の切り札であり、先の「残心」と合わせることでパーフェクトハクロムを作り上げる事が出来ます
全ての効果が打ち得で、残心がなくとも一定の効果を発揮するためオール星5


【総評】
白狼は中盤〜終盤にかけて活躍の場を持つアタッカーですね
自身のカードとのコンボが不可欠なので引きに左右される部分が多く、成長までに倒されてしまう事もしばしばあるため思うよりも強みが発揮し辛くはありますが、上手くいった時の単体性能はピカイチと言えます
またアタッカーでありながら非戦闘の除去手段も多く持ち合わせているため、プレイヤーへの持続ダメージとあわせてコントロールデッキへの適正が高く、「離れ」「無我」「礼射」による大火力コンボなども持ち合わせているため遅めのデッキに対する強さはかなり高めとなっています
構築に必須の『残心』がSR、切り札の『無我』がSSRでどちらも2積み前提なので高くなりやすく、安定性も低めなので中~上級者向けの式神ですね

【〜相性の良い式神3選〜】
1.『桃の精』
早い段階から継続してスタッツを上げられるほか、コンボパーツを引ける「花信風」、なぜか鬼火を消費せず攻2/盾2を鼓舞できる「天天たる桃花」、パーツは引けてるのに白狼が倒れてる!という時に便利な蘇生カード2種と相性抜群です
桃の精がそもそも汎用性最強というだけかもしれません
2.『蛍草』
レベル1時点から使える2ダメージ+盾2鼓舞の「吸収」は序盤から白狼の基本技を活かすのに最適です
また少ない基礎体力を「蛍火点々」により引き上げ補えるのがかなり強く、毎ターン攻2鼓舞する「勇気の光」も火力の底上げが期待できます
3.『書妖』
やはりコンボしてこその白狼なため、手札の回りを良くするこの式神はなかなか相性が良いです
必要なパーツを各ドロー効果、引き直し効果で強引に引けることも強みですが、「残心」待ちで使い所に困り積もりつもった白狼カードをダメージに変える「墨染」「聞達」、デッキ外からコンボパーツを持ってこれる「万象の書」など痒いところに手が届きます

百鬼異聞録というDTCGについて~基礎ルールおよび用語編~

こんちはこがしです、最近始めた新しめのDTCGの話をしたいと思います

f:id:kogashi_game:20201202201030p:plain
f:id:kogashi_game:20201202201206p:plain

既存のDTCGとはデッキの組み方がかなり異なっており、まず4体の式神を選びます
選んだ式神ごとに8枚(同名2枚まで)のカードを選んで計32枚のカードでデッキを作ります

f:id:kogashi_game:20201202201606p:plain

式神には攻撃力と体力があり、また固有の能力(基本技)を備えています
犬神の場合自身の攻撃力、体力の最大値をそれぞれ1ずつ上げる法術カードを手札に加えることが出来ます
またカード効果や基本技によって盾を得る事があります
盾は追加体力のようなもので、得た数値を消費して受けたダメージを減らす事が出来ますが自身のターン開始時に全て無くなります


カードの種類は三種類あり、
・法術カード
・戦闘カード
・形態カード
と分かれています

法術カード
f:id:kogashi_game:20201202203919p:plain

法術カードは即効性のある効果を持っています
全てのカードは使用時に鬼火というものを1つ消費します
鬼火は自分のターン開始時に2つ得る事ができ、使用しなかった分は相手ターンまで残りますが自ターンへ持ち越しは出来ません
ですので基本的には毎ターン2枚までカードを使用出来ることになります

戦闘カード
f:id:kogashi_game:20201202203004p:plain

戦闘カードを使わずとも自ターンごとに一体まで式神は攻撃を行うことが出来ますが、戦闘カードを使うことによって複数回の攻撃を行うことが出来ます
また例えばこの「心剣」であれば右隅に+2盾マークがあり、これは使用のさい盾を2得ることを指します
同じように攻撃力をアップさせる戦闘カードもありますが、変化は使用時の一時的な変化です
基本的に戦闘カードおよび法術カードは使い切りです

形態カード
f:id:kogashi_game:20201202204539p:plain

形態カードは式神のステータスを変更するカードであり、また基本技とは別に追加能力を付与することが出来ます
このカード「心剣乱舞」であれば犬神の攻撃力を4、体力を9に変更する事が出来、たとえ直前まで体力が1であった場合でも強制的に記されている体力まで引き上げるため回復カードとしての利用も出来ます
なおカードの効果などで永続的に上がっている攻撃力や体力は形態カードの値にプラスされるので必ずしも記載の数値になるわけでもありません
形態カードの効果は式神が戦闘不能になるか、新しい形態カードを適用するまで持続します

これらを用いてゲームは進行していきます

さて詳しい流れは省くといたしまして、興が乗り次第現行のカードプールにおける式神それぞれの評価及びカードの評価を次回以降行っていきたいと思います


その説明に必要な用語を以下列挙していきます

『スタッツ』
TCG全体で用いられるワードです
このゲームで言えば攻撃力および体力のように、特殊能力を抜いたステータスのことを指します
例えば攻2/4体と攻5/4体のキャラであれば後者の方がスタッツが高い、という用い方をします

『戦闘権』
各種カードを用いずとも式神のステータスのみで攻撃する事が出来ます
その場合戦闘権を1つ消費します、戦闘権は毎ターン開始時に1つ得る事が出来ます
つまり基本的には1ターン1体まで攻撃させる事が出来ます

『鬼火』
カードの使用時に1つ消費します
また戦闘権を使う際にも1つ消費します
攻撃をするならカードの使用は1枚まで、カードを2枚使うなら攻撃は出来ないという感じでしょうか
鬼火はカードや能力により増えることがあるほか、攻撃に関しても戦闘カードによっても行うことが出来ますので実際は上の限りではありません

『戦闘区域』
f:id:kogashi_game:20201202211609p:plain
式神が攻撃をする場合、まずこの戦闘区域という場所に置かれます、土俵みたいなイメージ(犬神を出したので画面中央に犬神がいる)
その際戦闘区域に相手式神がいなければ相手プレイヤーへのダメージになり、いる場合は両式神がお互いにダメージを与えあいます
戦闘区域に式神が出ると次の自分のターン開始時まではその場に残り、プレイヤーを守る盾となります
戦闘カードを後から使う、または戦闘権を残しておくことで戦闘区域の式神を入れ替えて攻撃することが出来ます

『覚醒カード』
f:id:kogashi_game:20201202213348p:plain
括りとしては法術カードですが形態カードのように式神の能力を変化させるカードです
形態カードとの違いは追加される効果が基本技を書き換えるものであること、追加されるステータスも含め戦闘不能になっても効果が持続することです
基本技を書き換えるとはありますが、ほとんどの場合その基本技の性能を向上したような能力に変わります
また変化が永続なため形態カードと比べ純粋に使い得であり、形態カードとも共存します
中には使用時にステータスを上げるものもありますが、形態カードと違い加算式なため強制的に値を引き上げる形態カードと比べ回復としての利用は難しくなります

『レベル』
式神はレベルを持っており、最大3レベルまで育ちます
スタートの時点でランダムに1キャラがレベル1になり、カードを使用出来るようになります
以降各ターンの開始時に1体レベルを上げることができます
この際レベルは最も低いものからしか上げることが出来ないため、例えばレベル1が2体レベル0が2体の場合はレベル0のどちらかを1に上げることしか出来ません
全員のレベルが1になった次のターンから初めていずれかの式神を2に上げることが出来るようになります
ただ単にレベルを上げても式神が強くなることはありませんが、カードにもレベルが決まっており強いカードを使いたい場合キャラのレベルを上げる必要があります

『瞬発』
カードに付随する効果で、各ターン瞬発持ちのカードを初めて使用するさい鬼火を消費しません
例えば手札に瞬発持ちのカードが3枚ある場合、1枚目は鬼火の消費なく使用出来ますが、2枚目以降は通常通り鬼火を消費します

『誘発』
カードに付随する効果で、相手ターンに条件を満たした場合自動で発動します
主に防御的な効果を持ったカードに付いていますが、鬼火が残っていないと発動しないことに注意
また効果自体は自分のターン中にも使えるものが殆どで、鬼火を残して条件を満たすと強制的に使用してしまうので自ターン中に使う予定がある場合には鬼火の保留には注意が必要です

『時限』
カードの効果や基本技、また倒れた式神に付与される数値です
能力によるものの場合は効果発動までのターンを示しており、倒れた時の付与の場合は復活するまでのターンを表します
能力の場合の値は様々ですが、倒れた場合は基本的に3ターンで、いずれも自ターン開始時に数値が1減ります

『運勢』
カードや基本技に付随する効果で、この効果の発動の際サイコロが自動で振られ、その数値が指定値以上なら効果が発動します
例として「運勢:4」とある場合、4以上が出れば効果が発動されます

『根性』
効果によって与えられる状態の事で、この状態の式神は体力が2以上残っている時に0になるダメージを受けても1度まで1を残して倒れない効果があります
1度使うと状態が解除されるので1から回復しても再度発動はしません

『遠隔』
効果によって与えられる状態の事で、この状態での攻撃は戦闘区域に出ず待機場からの攻撃となります
この場合相手の区域に式神がいれば一方的にダメージを与え、いなければ通常通り相手プレイヤーにダメージを与えます

『連撃』
効果によって与えられる状態の事で、これを持った式神が戦闘権、戦闘カードを問わず攻撃を行う場合両者が攻撃を与え合う前に1度攻撃を行います

『眩暈』
能力によって与えられる状態の事で、眩暈状態の式神は戦闘やカードの使用を行うことが出来ません
またプレイヤーが眩暈状態になることがあり、この場合は戦闘権を使用することが出来ませんがカードの使用は可能です
眩暈は目眩になった後の持ち主のターンの終了時に解除されます

『鼓舞』
次に戦闘権を使用した攻撃時に追加ステータスを付与する効果です
例えば、鼓舞:攻2 盾2とある場合、この効果の発動後次の戦闘権を消費した犬神:攻2 体6 盾0は攻撃のさい攻4 体6 盾2 となります
鼓舞の効果は積み重なりますが1度消費すると全て無くなるほか、盾以外の変化はその攻撃後に元に戻ります
また、戦闘カードを使用した攻撃には効果が乗りません


とりあえずこんなもんでしょうか、次回以降は各式神およびカードの評価をやっていきたいと思います